※夏色十色とはかんけーないです。

「人が来てるから大人しくしているんだよ」
「分かったニャ」
今日は利壱にお客さんがいるみたいで、オレは
言いつけ通りに大人しく隣の部屋に隠れていたんだけど…。

「……にゃ?」
待っているうちに寝てしまったらしい。
「もう利壱のお客さん帰ったにゃ?」
利壱の部屋からはしーんっと静まり返っていて何にも音がしない。
そっと覗いてみる。

「…お客さん寝てるニャ」
部屋の真ん中に寝そべっている。
利壱は周囲にいないようだ。
好奇心にひかれて、近付いてみた。

「暑いのかニャぁ…」
服を半分しか着ていない。
よく眠っているようで、まじまじと見ることができた。
「この人、オスなんだにゃあ…」
(ひらひらした格好してるからメスだと思ったニャ)
自分と同じモノがお股の間についている。

ニセモノじゃないかと思って、そっと手を伸ばし
先端に触ってみる。

「…ん」
ちっちゃく呻いて苦しそうな顔で眉根を寄せたのに
お股のモノはぴくんっと触った以上に揺れた。
「面白いにゃぁ!」
指で弾いてもぷるんっと起き上がる。
撫でるとちょっとだけ大きく膨らむ。
「…ぁっ…あん…り…利壱さん?」

「奏多、お湯持ってきたけど…」
「!」
ドアの外で利壱の声。


ガチャッ。

「…っ?!ミュウっ…お前…」
「あ…りいちぃ…」
奏多と呼ばれた人のお股の間にへばりつく様に遊んでるオレの姿を見て
利壱は目を白黒させた。
が、すぐにオレを抱え上げると疾風のごとく外に連れ出した。

その後、どうやって奏多を誤魔化したのか分からないけど、
オレはすごく怒られてしまい、夕飯に買っていたお魚も
おあずけ食らってしまった。
チェッ…そんなに大事ならちゃんとしまっておけばイイのにゃ。